コロナ禍の二学期開始~心も体も元気に保って、家族で乗り越えるために~

小学1年生、年中、1歳半の子供達を抱えての6週間の夏休みは本当に大変でした。いくら片付けても家は散乱、毎日目が回っておりました、いや今も目が回っており、散乱しきった家を眺めながら執筆しております。

二学期は無事始まりましたが、小学校はオンライン授業を選択できるようになり、幼稚園は午前保育になっています。友人とLINE等で互いを労り合いながら、なんとか頑張っています


コロナに罹患した親族や友人は後遺症に


周囲でワクチン接種2回目を終えた人が出始めた頃でしょうか。私は8月初旬にモデルナで終えました。1回目2回目共に副反応で発熱し、解熱鎮痛剤を服用しながら丸一日ダウンしました。主人は1回目の副反応はありませんでしたが、2回目は高熱と頭痛で丸一日ダウン。夫婦同時に接種したもので二人して倒れてしまい、元気の有り余る子供達3人を抱え途方にくれましたが、近所のお友達に遊んでもらったり、実家で長女をみてもらったりして、なんとか乗り切りました。

今年冬に罹患した親族は50代後半で、コロナそのものは軽症だったのですが、味覚障害の後遺症に悩まされています。大好きだったカレーライスや焼きそば、ゆで卵が一切食べられなくなってしまいました。5歳のお子さん経由で感染した友人は、ワクチン接種後の罹患だったため軽症で終わりましたが、嗅覚がなくなってしまったそうです。しかし親族も友人もお子さんも、皆すこぶる元気です。

私自身はここ1年程、嗅覚が半減しているように感じております。PCR検査2回、抗体検査1回行いましたが全て陰性で、気のせいなのか、実は罹患していてその後遺症なのか、耳鼻科にもかかりましたが、結局分かりませんでした。でも至って元気です。

とにかく日々元気でいること、厚生労働省や保健所が口酸っぱく言っていることを守ること、ワクチンを打つことで罹患リスクと重症化リスクを抑えるようにしていくしかないと考えます。来月に入ったらインフルエンザワクチンを予約しようと思っています。これは毎年、家族全員予防接種をしています。コロナがいつかインフルエンザと同じような扱いになってくれたら、10年後20年後には後遺症に対する医療が開発されてくれたらと願うばかりです。


気持ちが元気でい続けるためには - 自由な時間と人とのコミュニケーション -


コロナ対策の一番の基本として、誰でも知っているような健康に気を遣った生活を送ることで、体は元気でいられます。あとは気持ちです。そのためには、自分の好きなことができる時間が必要です。

私の場合、1歳半を迎える次女を登校・登園時と重なる時間帯に託児所に預けることで、なんとか捻出しています。大抵、家族の用事、仕事の打合せ、溜まった家事で終わってしまいますが、使いきれなかった時間が自分の自由な時間になります。主婦業は、特に子供が小さいうちは、全てを邪魔されながらやらなければならず、全てが最後までできず、精神面で息詰まることが多いです。ほんの少しの自分時間を持つことで、なんであんなにイライラしていたんだろうと振り返るきっかけになり、諸々整理できてゆとりが生まれ、それによってアイデアが浮かんだり様々な工夫をすることができています。

お家で給食メニューで、楽して楽しく栄養満点

工夫のひとつとして、毎日給食メニューを作ってみることにしました。オンライン授業の日は給食は食べないし、長女は午前保育で帰ってくるので、お昼を考えるのが面倒だと思ったのがきっかけです。献立表には具材と調味料が全て載っています。分量はわからないので予想ですが、それなりにできてくれます。給食を思い出して懐かしい気持ちになったり、これまで家では作ってこなかった味が子供達にヒットしたり、逆にヒットしなくとも「学校では皆食べてるよ」と言って食べさせたり。栄養価もありバランスも取れているので、言うことなしです。ちなみに、私は料理は苦手です。

子供の自由時間は必ず確保

子供達の自由時間は確実に取らせるように心がけています。長男・長女はyoutubeの動画鑑賞が大好きで、1日1~2時間見て良い時間を設けるようにしています。夏休み中は3~4時間設けておりましたが、思考停止となってあまり良くないなと思い、二学期始まってからは控えさせるようにしました。その分空いた時間は、折り紙や一緒にごっこ遊びをしたり、長男の大好きなサッカーやゲームを一緒にやったり、長女は屋内遊園地やプールが大好きなので、空いている平日を狙って行ったりしています。安全に楽しく遊んでいる姿は本当に微笑ましく、心が元気いっぱいになります。

オンラインお茶会で人との繋がりを

この前、幼稚園の友人3名でオンラインお茶会をしました。オンラインの方法はいろいろありますが、LINEでのグループ通話が一番馴染みやすく、3~4名がちょうど良いかと思います。好評だったので、登園自粛をされている方にも声を掛けてみるつもりです。体の健康は個人でできますが、心の健康は、やはり人と人との関わりの中で生まれるものではないかと。緊急事態だからこそオンラインで声を掛け合って、工夫して楽しく乗り越えていく姿を、子供達に見せられたらと思います。