9話「お金の使い方その1と持家or貸家?」

お元気ですか?
突然ですが、皆さんへ提案です。お子さんへお金(金額は自由)を渡してみてください。お子さんではなく配偶者へ渡してみるのも良いです。その時に2つのルールがあります。自分が喜ぶお金の使い方自分以外の人が喜ぶお金の使い方をしてみて、その内容を家族で話し合ってみてください。お子さんがどんな物やサービスを買うか見てみると良いと思います。

それでは、早速お題へ。「お金の使い方」です。

実は、お金の使い方って難しいと思います。

例えば、

  1. 衝動買いタイプ
  2. よく考えてから買うタイプ
  3. 自分の為にのみ使う
  4. 家族の為に使う
  5. 友人の為に使う
  6. 社会の為に使う
  7. 困っている人の為に使う
  8. 使うよりも貯めるのが好き
  9. 異性からの歓心を得る為にお金を使う
  10. 安いと余分にお金を使ってしまう
  11. 小さな金額を気にして、大きな金額はアバウトに使ってしまう(家購入等)
  12. 使う時は大きく使うが、普段はあまり使わない
  13. 欲しいものがあれば、借金してまでも使う
  14. 欲しいものがあれば、お金を貯めてから使う
  15. 人が喜ぶ為に使う

・・・等があると思います。
どんな使い方が多いですか?ちょっと考えてみてください。

次回、色々なケースをみていきます。

ところで、「持家と借家」どっちが良いか?と質問を受けることがあります。結論は、価値観と考え方でどちらが向いているかを考えると良いと思います。

【持家の長所】

  • 自分の好きな様に変更出来る。
  • 所有欲を満たせる。
  • お金を借りる時に担保になる(借りなければ関係なし)。
  • 子供達へ資産を残せる。
  • 家を売って売却益が出る場合がある。

【持家の短所】

  • 普通は借金して購入するので、金利の負担が発生する(借りなければ関係なし)。
    ※今金利が低いので、住宅ローン控除を活用すれば負担はかなり減少します。
  • メンテナンスは自分でやる必要がある。
  • マンションの場合は、特に隣の家(騒音、マナー)とのリスクあり。
  • 直ぐに引越す事が出来ない。
  • 家を売って売却損が出る場合がある。
  • 地震、原発等震災のリスクを負う。
  • 家族2人で、広い家を持っていてもあまり活用出来なくなるケースがある。
  • 無理なローンを組んでお金が貯まらなくなるケースがある。

【借家の長所)

  • 借金しない金額を運用へ投資出来る。
  • 無駄使いをしなければ、お金が貯まる場合もある。
  • 気に入らなかったら引越が出来る。収入の大幅な変動でも引越が出来る。
  • 家族の人数で、広い家や狭い家へ引越す事が出来る。
  • メンテナンスは大家さんが対応してくれる。
  • 地震、原発等震災のリスクをあまり負わない。
  • 節税出来る社宅スキームを使える。

【借家の短所】

  • 更新料が発生する。
  • 原則、自分の好きな様に変更出来ない。
  • 借家は、家の装備のグレードが落ちる(家賃が高ければ問題なし)。
  • 無駄使いをするとお金も資産も残らない。
  • 連帯保証人の問題がある。

どちらが向いていますか?参考にして頂けると嬉しいです。

いつも最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!