15話「お金と仕事の関係 その3」

前回の続きで、これから書く内容は、子供が20歳になった時に贈る手紙内容の一部です。

お金の増やし方には色々な種類がありますが、その中でも「仕事」でお金を増やす事が重要です。今回はそのコツを書き出してみたいと思います。

  • 語学に堪能で、聞き上手。相手の話したい内容を引き出す会話が出来る。
  • 国家ライセンスも一つの武器であるが、お客様へ役立つ事が出来なければ、0円である。
  • 先生と呼ばれる仕事に就く場合は、人を良い方向へ導く事が出来る人である。そうでなければ、他人を不幸にする。
  • 去年の自分よりも今の自分について、仕事のスキルが上がったのか、下がったのかを確認する。
  • 1時間にいくら稼げるのか、自分の稼げる価値を金額で検証する。
  • 人から教わるときはお金を払うと思う事、お金が無ければ別のものでお礼をする。
  • 仕事のリタイヤは、人によって違うが、40歳以降が良いと思われる。
  • 投資での運用益の金額>仕事の収入となる場合は注意をする。
  • お金は、単なる紙と硬貨が、価値があると思わされているものである。しかし、持ち運びし易い(電子マネーは、もっと楽)。他のものにかえられるという利点がある。お金を使って初めて欲望が満たされる。貯める事で満たされるケースもある。お金について自分自身で研究せよ。お金のパワーに負けない器を持つ事。
  • 自分のお金に対する価値観、幸せの定義を考える。仕事観は、人生観と同じになる傾向がある。
  • お金を得た後は、何が欲しいですか?世の中に何を提供しますか?
  • 自分よりも上の人と交流する。
  • 先輩と食事(飲み)に行きなさい。
  • 普通の人が3年かかる事を1年で出来るかどうかチャレンジするのも面白い。
  • 新人の時が一番苦しい。誰もが通る道である。仕事、人間関係、社会等分からない事だらけである。しかし、少しずつ学んでいけば楽しくなる。
  • 新人の時は、正確性重視。慣れてきたら早く正確に仕事が出来る事。
  • 仕事には年齢上(肉体的、能力的)のピークがある。どこまで働けるかを逆算し人生設計に役立てる。
  • 投資をする場合、リスクが高いものは必ず余剰資金ですること。仮にその金額が全額無くなっても生活に影響の無い範囲で投資をすること。
  • 金や原油の動向に注意する。ドル円の動向等為替に注意する。
  • 金に投資をすると良い。全財産の10%以下保有するとリスクヘッジとなる。
  • 時間は全ての人に公平だが、時間を効率的に使っている人は少数である。お金よりも時間が大切である。
  • お金を貯めるコツは、最初に貯める金額を設定する事。余ったお金を貯める事ではない。ただし、人生を楽しめない貯金は注意する。
  • 自分の能力(集中力)をコントロールする技を身につける。
  • 集中力は2時間が限界であると思う。これを超えられるか?
  • 人間は欲深いものである。一番の安値と高値は、なかなか分からない。従って、益出しのルールと損出し(損切り)のルールを決める事。特に、損切のルールが大切である。買った値段よりも20%以上下落したら損切すると良い。
  • 時間が無い場合は、時間を作る方法論を学んでください。
  • 運があると確信している人は、運(ツキ)がある。従って、運があると思う事が大切。運も実力です。
  • 20代、30代、40代、50代、60代等年代で、仕事をする方法が違う。年齢別の仕事法を確立すること。

皆さんの参考になれば、嬉しいです。
是非、子供への手紙を書いてみてください。

次回は、経営者向けの「お金と仕事」について書いてみたいと思います。

いつも最後まで、読んで頂き、ありがとうございます!!