16話「お金と仕事の関係 その4」

今回は、経営者向けに書いた内容を書きたいと思います。この内容も子供へ贈る手紙内容の一部です。

  • 人間界の真理を理解する。
  • 企業理念は大切であり、必ず実行する。分かり易く共感を持てる理念が良い。
  • 企業理念が、経営に悩んだ時に生かされる様にする。
  • 企業理念を理解する社員が多いほど強力な組織だ。
  • 経営者として数字に強いと良い。簿記よりも決算書が読める事が大切。
  • 最低限の法律知識を幅広く勉強する。
  • 経営者は、全従業員の幸せを考える。しかし、難しい場合は、70%以上の従業員が幸せになる事を考える。
  • 経営者は、人間性、決断力、行動力、先見性、洞察力、チャレンジ精神(勇気)、カリスマ性、誠実さ、素直さ、強かさが大切。
  • ランチェスターの法則やパレートの法則を応用すると良い。
  • 経営者は、付加価値のある仕事を創造する事に注力する。従業員、専門家、外注先へ任せられる仕事の割り振りを適切に考える。
  • 真の経営者は、自分よりも能力がある者を動かせる人である。
  • 経営者は、予算と実績を比較し分析をする。
  • 事業をおこなう上で、感謝の気持ちを忘れない。
  • 潰れない会社の目安は、自己資本比率40%以上、経営安全率10%以上 当座比率130%以上が目安。
  • 世の中の動きに敏感になり、自分自身で予測をたて予測通りになったか検証すると良い。投資にも役立ちます。
  • 夜中、一人で自分と向き合い自問自答する。
  • 事業は、大きな失敗をしても立ち直れる様に準備をする。
  • 経営は、経営者が一番考える。
  • 稼げる時に、稼ぐ。
  • 商売は、薄利多売かその逆かで方法論が違う。どちらを選ぶか?商品別に薄利多売をとるかどうかを考える。
  • 一つの取引先の売上高が全体売上高の30%以上だと、その取引先が無くなると経営が苦しくなるので注意をする。他社への営業活動を続ける事。
  • 下請けの期間は短い方が良い。
  • 経営者は、資金繰りに注意をする。資金が無くなると倒産する。
  • 人件費、外注費、入金サイト、支払サイト、利益率、設備投資にも注意する。
  • 上司は、仕事の意義や楽しい発見を教える事も大切。
  • 人件費と外注費を上手くコントロールする。労働分配率は参考程度で良い。しかし、高すぎる場合は注意。
  • 人は、適材適所が大切。YESマンだけを揃えない。反対意見も受け入れる度量があるか?
  • 離職率の高い会社は問題である。ただし、ぬるま湯会社も問題である。人が辞める理由を考える。コロコロ担当者が変われば、お客さんは信頼出来ない。
  • リスクは最小限度にするよう計画を立て実行する。
  • 経営者は、一人で判断しなければいけない時がある。孤独にも強くないと精神を病んでしまう事もある。精神力を鍛える事も大切である。
  • 事業をする上で、お客様をみているか?
  • 売上が社会貢献の一つとなると良い。
  • 難しいが、適正価格を考える。
  • 戦略と戦術の違いを知る。
  • 人を動かす言葉を考える。自分が一番働き見本となる。嫌々働いている上司と一生懸命働いている上司では、大きく違う。

難しいと思いますが、人は、使うのではなく、動かすのである。

いつも最後まで、読んで頂き、ありがとうございます!!