マッチングサービスとエージェントサービスはどちらが得?両者のメリット・デメリットは?

近年、フリーランスコンサルタントと企業を直接繋ぐマッチングサービスが複数リリースされています(VIRECNIKKEI SEEKなど)。これらのサービスは、エージェントが介在しない分、マージン率が低く、報酬が高くなる傾向があります。

しかし、その一方で、クライアントとの交渉や手続きなどをフリーランスコンサルタント自身で担わなければいけないデメリットもあります。業務内容が事前に想定していたものと異なっていたり、プロジェクトの中止により全く異なるポジションにアサインされたりといったイレギュラーが発生した場合には、自らクライアントと交渉し、契約内容を見直すなどの対応をしなければなりません。

その点、エージェントサービスの場合、そうした交渉や手続きに要する手間をエージェントに委ねることができます。また、交渉の際に発生するトラブルや感情的な対立を回避できるのもメリットの一つでしょう。クライアントとのトラブルはキャリア形成にネガティブな影響を与えかねません。そうしたリスクを避けるうえでも、エージェントサービスは有効です。