募集案件におけるリモートワークとオンサイトワークの割合は?

現在、多くの募集案件でリモートワークが可能になっています。例えば、セブンゼンコーポレーションの場合、2023年2月現在の所有案件のうち、約8割でリモートワークが可能です。コロナ禍をきっかけに、フリーランス業界でもリモートワークが急速に普及しました。

しかし、一方で、フルリモート案件(オンサイトワークが不要な案件)は比較的少数です。リモートワークによるコミュニケーションの行き違いや情報共有の遅れに悩む企業が増えるなかで、リモートワークとオンサイトワークを組み合わせたハイブリッドワークを選択するケースが増えているのです。ハイブリッドワークにおける、リモートワークとオンサイトワークの割合は5:5程度が最も一般的です。

そのため、フリーランスコンサルタントには、リモートワークとオンサイトワークのどちらでも業務を円滑に進められるスキルが求められます。特に重視されるのは、オンライン上でのコミュニケーションスキル。安定的に案件を獲得するためにも、オンラインと対面のどちらでも適切にコミュニケーションが取れる能力を養っておくとよいでしょう。