自らの強みや得意領域に応じて、選ぶエージェントを変えるべき?

近年、エンジニアやAI・DX、マーケティング、新規事業など特定の領域に強みを持つエージェントが増えています。これらのなかには、その領域の有力企業の案件を多数保有していたり、他のエージェントよりも優先的に面談ができたりするエージェントが存在するため、自らの得意領域に適したエージェントを選ぶのはとても有益です。

一方で、Web流入増などを目的に、実際は幅広く案件を取り扱うエージェントが、所有案件の中から特定領域のみを抽出したサービスを作ることも少なくありません。こうしたサービスは、例えば「PMO特化型サービス」「DX案件専門エージェント」などと名付けられているため、表面上は特定の領域に強みを有しているように見えます。しかし、実際には、同じ領域の案件を集めただけのサービスであるため、上記のようなメリットが得られないケースが多いです。

こうしたことから、フリーランスには、エージェントを見極めるための情報収集が求められます。エージェントごとに直近の案件を精査したり、どのエージェントがどの企業と繋がりがあるのかを面談でリサーチしてみたりして、エージェントの特徴を知るのがおすすめです。