21話「お金と仕事の関係 補足説明3」

引き続きの補足説明をしたいと思います。

◆語学が堪能で、聞き上手。相手の話したい内容を引き出す会話が出来る。

コンサルタントは、良い質問が出来る。ヒントを導き出せる点が重要です。話す時間と聞く時間の割合に気を付けてください。

◆国家ライセンスも一つの武器であるが、お客様へ役立つ事が出来なければ、0円である。

税理士、公認会計士、弁護士等の国家ライセンスを持っていても安心出来ない時代です。一定の能力はあると思いますが、お客様へ役立つ事が出来なければ意味はありません。資格も大切ですが、資格を持っていても生かされなければ、受験時代の時間は無駄になります。

◆去年の自分よりも今の自分について、仕事のスキルが上がったのか、下がったのかを確認する。

新しい事にチャレンジしたのか?本、セミナー、人等から情報を得て自分の実力としてパワーアップしたのか?ちょっと休憩し、充電期間だったか?等を自問自答してみてください。

◆人から教わるときはお金を払うと思う事、お金が無ければ別のものでお礼をする。

ネットでは無料で情報が得られる時代ですが、人から教わるときは、必ず感謝の気持ちを忘れずに。必ずお礼をする。

◆仕事のリタイヤは、人によって違うが、40歳以降が良いと思われる。

個人的見解ですが、早いリタイヤは同級生と話しが合わなくなります。

◆投資での運用益の金額>仕事の収入となる場合は注意をする。

40歳までは、投資でかなり儲かっていても仕事を通して社会貢献をして欲しいです。投資で儲けるお金と仕事で儲けるお金のバランスに注意をする。

◆自分のお金に対する価値観、幸せの定義を考える。仕事観は、人生観と同じになる傾向がある。

お金の勉強をする事です。生き方が仕事観に反映されます。

◆お金を得た後は、何が欲しいですか?

自由?家?名誉?地位?等色々あると思います。後悔の無い様に。

◆自分よりも上の人と交流する。

これはコラムに載せるのかを迷いましたが、ステップアップの為には必要な事なので書きました。愚痴ばかりやマイナスの意見批判が多い人とはあまり付き合わない事です。感覚的で良いので、自分よりも上の人と交流する。最初は、自分が話しかけて大丈夫だろうか?と思うかもしれませんが、勇気を出して交流してください。会話が上手く出来なければ、足りない知識を勉強し、次会った時話せる様になれば良いです。上手くいけば、上の人が自分を引き上げてくれます。

◆新人の時は、正確性重視。慣れてきたら早く正確に仕事が出来る事。

仕事の出来る人は、早く正確に仕事をします。優先順位、手伝ってもらう仕事の割振り、時間管理、人を動かす言葉、段取り上手、日々の努力と熱意が大切です。

◆仕事には年齢上(肉体的、能力的)のピークがある。どこまで働けるかを逆算し人生に役立てる。

◆20代、30代、40代、50代、60代等年代で、仕事をする方法が違う。年齢別の仕事法を確立する事。

これは、大切です。20、30代は体力(あまり寝ないで等)で仕事をする事が出来ますが、年齢が高くなると体力的にきつくなります。自分の体力と能力を考えながら仕事をしてください。引き際の美学も大切だと思います。若い人にチャンスを!!年齢が高くなったら後進の教育や技術技能の伝承をする。

◆時間は全ての人に公平だが、時間を効率的に使っている人は少数である。お金よりも時間が大切である。

人の時間は有限です。限られた時間で何をすべきか?を考える。自分の使命を見つけられると更に良いと思います。

◆自分の能力(集中力)をコントロールする技を身につける。

◆集中力は、通常2時間が限界である。これを超えられるか?

最初は、2時間集中して良い結果が出来る様に訓練をする。自分のパフォーマンスをどう上げるのか、気持ちや頭の回転を上げる技術を身につける。

◆運があると確信している人は、運(ツキ)がある。従って、運があると思う事が大切。運も実力です。

気持ちも大切です。運が無いと思う事よりも運があると思う事。悪い事がおきても何かのメッセージだと思うと良いです。

皆さんの参考になれば、嬉しいです。

いつも最後まで、読んで頂き、ありがとうございます!!