4月の振り返り ー やはり3分の2の稼働でした

長女は小学校に入学、次女は幼稚園に入園しました。小学3年生を迎えた息子はサッカーの合宿でスペインに行きました。それぞれ待ちに待った環境を全力で謳歌しているようです。しかし学童や延長保育を利用しておらず、長女は4月いっぱい13時過ぎ、次女は12時前にお迎え、そしてPTA活動が最も多忙な時期であり、4月の業務時間は通月の3分の2程度となりました。想定しておりましたがやはり…というところです。今月中旬からようやく長女は5時間授業、次女は午前保育ではなくなるので、やっと落ち着いて業務に当たることができます。


息子をサッカー合宿でスペインに


春休み中〜一学期に入ってから、息子はスペインでのサッカー合宿に2度行く機会に恵まれました1回目はバルセロナでの10泊12日、2回目はマドリードでの7泊9日。いずれも息子一人での参加で実費負担なので、GWはどこにも行きませんでした。1回目は当日初めて出会う同年代〜中学生のサッカー少年40名弱と、2回目は友達含め同年代30名強と一緒に行きました。2回とも途中乗り継ぎを経ての飛行機移動でしたので、移動時間は合計丸1日となっておりましたが、小学3年生の息子にとってはエコノミー席でも十分広く、問題なく寝られて自由に過ごせたのと、特段ホームシックになることもなく現地を楽しみきったようです。現地での情報は、その期間専用のグループLINEやInstagramといったSNSでリアルタイムで情報発信されており、また1回目はタブレット(Amazon kids+)を持たせてアレクサでテレビ電話することができたので、元気に頑張っている姿を見られて安心することができました。こちらWi-Fi設定が複雑なため、携帯電話を持たせて行った方が良かったと反省でした…他のお友達は全員携帯を持ってきていたようで、自分の携帯で写真や動画も撮っていました。日本と比べて日中は暑かったですが、朝夕は涼しかったそうで、長袖長ズボンは必須でした。食事は宿舎でのビュッフェ形式だったので、好きなもの、好きなお菓子をたらふく食べていたようです。シャワーではろくに体も洗っていなかったようです。そしてお土産を大量に買ってきてくれたのですが、物価が日本よりも高いことを痛感しました。6年生、中学生と同じ部屋だったからか、声のトーンが低くなり、身の回りのことを多少こなすようになり、しっかりして帰ってきたのですが、数日経ったらいつもの精神年齢が幼稚園児な息子に戻っていました。目的のサッカーはどうだったかと言うと、1回目はyoutubeで放映されていたので、リアルタイムで見ることができましたが、自らの得意分野をアピールして試合で活かすことができませんでしたが、今まで経験したことのないポジションで頑張っていました。2回目はこれから帰国するので、1回目の反省を活かしてどこまでやれたのか聞くのが楽しみです。現地のリバプールやドルトムントといったサッカー本拠地のお友達とプレーできたことなど、たくさんの体験をさせてあげることができました。とにかく楽しんで帰ってきてくれたので、安心しています。


PTAは自分の知見を自由に試すことができる


小学校では役員になったものの、朝は5時から、夜は0時過ぎまでグループLINEが飛び交い、話題は総会、名簿と多岐に渡り、数時間LINEを開いていないだけで未読が60件以上すぐに溜まるといった状態でした。諸々落ち着いた段階で、今はまず自分が担当となった役職の会務全てを棚卸ししています。体制図、規約、スケジュール、活動ルール、活動内容、総会資料について見直しを行い、不要と思われる会務は極力減らすなど(対面での総会はアプリ上での書面総会とする等)を行い、役割分担とアプリの最大活用を検討しています。皆様の経歴は多種多様で、PCを自由に使えない方が半数以上いらっしゃいます。これは幼稚園でも同様でした。その前提でどこまで作業を簡略化できるか、どれだけわかりやすい手順に落とし込めるか、どうしたら毎年楽になれるかを徹底して考えます。廃止するのが最も手っ取り早いのですが、たとえ会長になったとしても、同意してくれる仲間が同じ役員にいないとできない、という結論でした。私のプロジェクト管理の現場での知見は10年前で止まっていますが、毎年役員を引き受けることで、煩雑した業務をどう簡略化するか、保護者間のコミュニケーション、温度差がある全員がそれぞれやりがいを感じられるためにはどうすれば良いか、一見無駄と思える雑談の重要性、教職員及び教育委員会とのやり取り、公務員法に抵触しないか、式典でのご挨拶と身の振る舞い方など、これまで自分が知り得た全ての知見に加えて、新たに学べること、新たなコミュニティとの出会いが多く、結果的に人生が豊かになると実感しています。ちなみに昨年度は良かれと思って実行した簡略化・見える化で、別の園の先生を怒らせてしまうなど、それなりの挫折は数回経験しました。役員全員が余力ある状態かつ自由に動ける状態がベストであり、来年度以降は絶対に今年度のような苦労はさせない。これらを今年度の目標として邁進していこうと思います。


4月は稼働時間が絞られることを理解いただく


入学入園に限らず、4月は進級して新しいクラスになり、保護者会があり、私のように役員になってしまうとバタバタしがちです。稼働時間がある程度絞られてしまうことを、会社にご理解いただけると何かと動きやすいです。役員業務で深夜早朝対応していた時は、あまりに寝不足でイライラしてしまい、子供達のために役員を引き受けたのに本末転倒だと反省でした…自分はつい安請け合いをしがちなのですが、本来の目的を常に頭に入れておく、優先順位をつけて切り捨てるものは切り捨てるように心掛け、5月も家族と全力で日々を楽しもうと思います。