臨時特別コラム:「コロナウイルスの影響で資金繰りが苦しい場合」

今回、時事的な情報です。令和2年3月19日現在の情報を基に書いています。

コロナウイルスの影響で、事業が苦しくなる会社が多くなると思います。
外国では原則、外出禁止や飲食店の営業が厳しくなっております。日本も経済的に厳しい状態が続く可能性があります。
事業をなさっている経営者は、非常に厳しい現実が目の前に迫って来ている状態です。

過度な心配をしないでください。

会社は、「お金があれば、原則、潰れません」

会社の現預金がどれだけあるか?を確認してください。

今後、借入をしなければ、どうなるか?

売上が1カ月間0円になったらどうなるか?

色々と考えてみてください。

資金繰りに心配であれば、借入を考える。今は金利が低く借りられます。
利子補給を受けられれば、無利息で借りられるものもあります。
勿論、借りたら返済しなければいけませんが、借りられる時に、借入をしなければ、会社が倒産する場合もあります。
あまり金融機関には、お世話になりたくない気持も分かりますが、今回の影響が会社にとって、どの位大きいのかを考えてみてください。

国の支援制度は、経済産業省のHPを参考に。

相談先は、取引銀行(日本政策金融公庫)さんへ、コロナウイルスの影響で売上が減少します。借入を考えています。と相談をしてください。

テレワーク導入で、助成金も貰える制度もあります。助成金関係は、社会保険労務士へ相談すると良いでしょう。

ポイントは、

だれか(金融機関、税理士、社会保険労務士等)に相談する。
将来厳しい局面が来ても乗り切れるキャッシュを確保する。