コロナ禍での夏休み

もうすぐ夏休みが明けます。未就学児3人とどのように過ごしてきたか、復帰状況、おすすめしたい活動についてお伝えします。


コロナ禍の夏休みは家庭でルールを決めて


幼稚園の夏休みは従来5週間でしたが、今年は3週間に短縮されました。

3か月間に及んだ春の自粛経験を活かして過ごしております。
春との違いは外が猛暑である点と、緊急事態ではない点です。
都内の新たな罹患者数は増えていますが、プールなどのレジャー施設は感染症対策や人数制限をしながらもオープンしており、夏休みというのもあって、人々の警戒心が薄れてきているように感じます。
コロナ対策として、どこまでならやって良いかは家庭によって全く異なり、それが一番難しい点でした。

我が家の場合は、

・移動には電車を使わないが、自家用車の他にタクシーを使ったり、途中のサービスエリアに寄ったりはする。
・プールには徹底して行かないが、じゃぶじゃぶ池には行く。
・飛行機に乗るような旅行はしないが、お泊り会や近郊の小旅行はする。
・ディズニーリゾートには行かないが、ショッピングモールには行く。

でした。

まだまだゆるい、もっと行動を自粛すべきだという声もあるかと思います。
一日中家の中で過ごせば良いという声もあるかもしれません。
もし家が戸建で庭にプールを出せるならそうしたかもしれませんが、うちはマンションです。
何より、子供達はとにかく元気が有り余っています。
結果的に外に出ない日はありませんでした。

場所と時間帯はとにかく考えました。
猛暑で熱中症も心配なので、朝か夕方に出歩くようにしていました。
その時間帯であれば、日陰なら生後四か月の赤ちゃんを連れていても大丈夫で、公園やじゃぶじゃぶ池は空いているので重宝しました。

熱中症に限らず、胃腸炎、夏風邪といった夏に流行る病気は多く、うっかり体調不良になれません。
遊ぶ場所を自分で判断し、残りの夏休みや二学期に入っても安全に健康に過ごせるよう、頑張っていこうと思います。
今のところは例年通り、家族全員元気に楽しく過ごせております。


産後四か月で10%稼働することに


ほとんどの会社がリモートワークを本格的に導入しました。
移動時間等が大幅に短縮され、資料印刷は不要、業務のスリム化がどんどん進められ、業務形態が変わりつつあります。
その分、リモートでの的確なコミュニケーションと、在宅での生産性向上がますます求められています。

完全リモートで仕事を探しておりましたが、能力不足もあり、結局自分の条件で見つけることができませんでした。
以前お世話になっていた会社からたまたまお仕事の依頼があり、今月から10%稼働で再開することにしました。
以前とは違って完全リモートとなり、出社不要になったのが本当にありがたいです。
作業時間は深夜か明け方で、打合せだけweb会議で日中に行うようにしています。

ますます体力作りが必須なので、筋トレの他に食生活も気を付けるようにしています。
疲れるとどうしても甘い物というか、私は菓子パンが大好きで欲しくなるのですが、摂らない方が母乳には良いし、何より疲れにくくなるので控えるようにしています。
前回で筋トレ必須ですと謳いながらも夏休み中はサボってしまい、これもやはり毎日取り入れた方が疲れにくいというのを再確認しました。
今は毎日ちょっとでも空き時間ができたら筋トレをするようにしています。

夏休みで四六時中育児に追われておりますが、10%でも稼働することでリフレッシュになっており、ありがたいです。
働きたい時に働きたい分だけ働ける、フリーランスの醍醐味です。
来月からは二学期も始まりますので、余裕ができれば20%に増やしていこうと思っています。


プロボノ/保護者会やPTA活動はメリットばかり


育休中やフリーランスへの転向や転職を考えている方におすすめしたいのが、プロボノや、保護者会、PTA活動です。
プロボノとは、職業上持っている専門知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動を指します。
保護者会やPTA活動もボランティア活動ですが、おすすめする理由としては2つあります。

1つ目は、これまで出会うことのなかった職歴の方と仕事ができるので、単純に視野や見識が広がるためです。
2つ目は、他の仕事を無償で試すことができるので、自分の培ってきた経験や見識を応用して、やれる範囲でやりたいようにトライすることができるためです。

仕事をする上での動き方、コミュニケーションを見直すことができます。
これまでの環境から変わって、新しい環境にしようか考えている方にこそおすすめしたい活動です。

私はPTA役員を引き受けておりますが、正解がないというのが大きな学びです。
基本的には例年やっていたことをやる活動なのですが、マニュアルみたいなものはありません。
正解がないものを、どうやって皆が納得感を持てるように進めて行けるか。
特に今年はコロナがあるので、様々な活動が制限されていますが、逆に捉えればやりたいようにやれる、例年やっていたことを変えられるチャンスです。
これまで全くやったことのない分野に自由にチャレンジできるのがとても面白いです。
同志であるママ達や先生方と様々な情報を共有でき、子供達の園生活を支えることができ、何より子供達が喜んでくれるのが大きな魅力です。
二学期、また先生方やママ達に会えるのが本当に楽しみです。