自分を気持ちよく自由にさせてあげるには

赤ちゃんはもうすぐ8ヶ月を迎えます。離乳食は2回食となり、混合でミルクの量は大分増えてきました。
三人の育児とフリーランスの仕事とPTA役員で日々奔走しておりますが、自分を気持ちよく自由にさせてあげる方法についてお伝えしていきます。


甘い物を食べても疲れは取れない


毎日自分に言い聞かせております。

甘い物や菓子パンが大好きなのですが、食べてもその後に急激に血糖値が上がるためだるくなったり、作業が回らなかったり、ひどい時は疲れが逆に酷くなることも。甘い物を食べたいところを筋トレに切り替え、多少筋肉痛になっている日々の方が、体も動くし頭も働くし、何より疲れにくくなります。自由時間を設けるにあたり、まず自由時間を有効に使えるだけの自分の体力をしっかりつけておくことが大切です。

甘い物を食べるんだったら、自分に運動というご褒美をあげましょう。


早朝に家事を取り入れて、日中の自由度を上げる


毎回ここで筋トレを運動をと申し上げているのは、私自身、情けない話ですが、毎日取り入れることができていないからです。週2~3日ペースです。

なぜかというと、家事が溜まっているから。子供達が登園している5時間弱のうち30~40分間を筋トレに充てたいのですが、その5時間弱を溜まっている家事、赤ちゃんの世話、買い出し、夕飯作りに充てていると、登園時間なんてあっという間に終わってしまうのです。

そもそも、その一番自由なはずの時間に、家事のほとんどを行おうとしていることがダメだということに気が付きました。

私の愛読している整理収納アドバイザーのぴょこぴょこぴさんは著書の「考えない家事」で、朝4時起きをしてモーニングルーティンを取り入れることで、心を自由にすることができると仰っています。実際に朝の5時台にインスタライブをしてくださっていて、どのようにモーニングルーティンを行っているか、参考にさせていただきました。

それを実施したところ、昼過ぎに非常に眠くなってしまいましたが、夜子供達と一緒のタイミングで寝ていれば問題ないはずです。何をモーニングルーティンとするか無理ない範囲で実行してみて、日中ゆとりを持って筋トレ時間を設けようと思います。

ちなみに私の筋トレとは、ニンテンドーswitchのリングフィットアドベンチャーです。ゲームで筋トレができるので30~40分間があっという間で、とてもおススメです。現在ステージ12、レベル110まで行きました。


「無理をしない」ための基準を設ける


常に家事・育児・仕事と追われているので、無理をしないというのはなかなか難しいです。

なぜかというと、無理をしないと回らないからです。よくママ友と「無理しないようにね」とお互い声掛け合うのですが、それが難しいことを知っているからなのかなと思います。

最近はPTA活動が一大イベント前ともあって活発で、上の子達の習い事は週5になり、毎日三人目をおんぶしながら奔走していたら、耳が不調になりました。そういえば最近甘い物に手が伸びがちだったし、週1回しか筋トレできていなかったと思い立ち、夫に上の子達二人をお願いして半日外出してもらい、赤ちゃんとゆったり過ごすことにしました。筋トレもしました。不調後すぐにファストドクターに往診に来てもらったり、後日、耳鼻咽喉科に通院してお薬をいただいていたのもあり、すぐ回復することができました。

ファストドクターとは救急往診サービスです。電話で症状をお伝えすると、担当医師が家まで診察道具とお薬一式を持って往診に来てくれるのです。

実は使うのは2回目で、1回目は3人目の妊娠8か月に帯状疱疹になった時に使いました。日中皮膚科にかかりましたが妊娠中ということで、弱めのお薬を処方され、それでも夜中あまりの激痛に耐え切れず、夜間救急に行くにも夫は仕事で不在、二人の子供達をどうしたら…と迷った際、ママ友から紹介されていたのを思い出し、思い切って利用しました。

夜間救急に行ったとしても、その分野の医師が不在だったり、病院で待つ可能性もあります。あらかじめ症状をお伝えして医師に往診に来ていただいた方が、スピーディーかつ確実ですし、本当におススメです。1回目の帯状疱疹の時は、あのタイミングで薬を処方され服用できていなかったら、帯状疱疹後神経痛になってずっと激痛に悩まされていたかもしれないので、本当に感謝です。

無理をしない、し過ぎないためには「こういう状態になったら自分は無理している」という基準を持つと良いと思います。

私は筋トレにすることにしました。週2回以上できていなかったら、どこかで無理している。やることが溢れている、やり方が悪い、など振り返り、優先順位付けをして、やることを切り捨てたり他の人にお願いする。まずは自分を休めるための対応が必要です。


家族の言葉に耳を傾ける時間を持つ


一番近しいからこそ、家族は自分の様々な面を見ています。自分の短所を指摘してくれ、自分の矛盾に気付かせてくれる存在です。

年を重ねれば重ねるほど、自分にとって辛いことを言ってくれる存在はだんだん少なくなってゆくものです。自分の今のやり方が最も正しく最も効率が良いと思い込みがちです。自分の行動について随時顧みて、反省し、是正することで、自分も楽になっていきます

特に家事については、家族のためにやっていることなので、家族が何を求めているか、自分の家事についてどのように見ているか、話す機会を設けてみると良いかと思います。自分より家事をしていないあなたが言うか、と思う方もいるかと思いますが、ご自身が子供の時に親御さんの家事をどう見ていたかを想像していただければ、と思います。自分だったらこうするのにな、とか諸々あったはずなのです。

例えばこの前、一切家事をしない夫からヒントを得ました。

干して取り込んだ洗濯物は全て私がしまっていたのですが、上の子達用に箱を用意して、そこにポンポン置いていくことにしました。箱の中身をどうするかは各自自由にしました。畳んで自分のタンスにしまってね、とお願いはしていますが、そのままだったり、長男はやったとしても全部をわしづかみにして一つの棚にぐちゃっと置いていたり。なので、長男はいつも自分のパジャマがない、靴下がないと探しています。それも一つの勉強かなと。どのやり方がベストかは、ご家庭それぞれです。今のところはこんな感じで、家事にも自由度や遊びを持たせることを試みています。

ということで、

  • 甘い物を食べるなら運動を
  • 夜は子供達と共に寝て朝活をすれば日中自由に過ごせる
  • 無理をしない基準を設けておく
  • 家族の言葉に耳を傾ける

この4つが、私なりの自分を気持ちよく自由にさせてあげられる方法です。

年末までこれらを試して、年末に向けてやり残していることを実践していきたいと思います。