水面下で変わりつつある価値観、そんな時こそ基本に立ち返る

冬休みお疲れ様でした。

二度目の緊急事態ですが、通常通り子供達は登園してくれているので、まとまった時間が取れるようになりました。片付けやアルバム作り、確定申告、卒園に向けたPTA活動、来年度の入学・入園準備とやることは山積み。専業主婦業は暇かと思っておりましたが、自分のスキル不足もあり、もうずっと忙しいです…。少しずつやってはおりますが、九か月の赤ちゃんが家中を這いずり回り、なんでも口に入れてしまうので床掃除が欠かせず、気が付いたらお迎えの時間。なかなか思い通りに進まないことばかりですが、もうすぐ小学生になる上の子にはほぼ手がかからなくなりつつあるのを見ると、これもあと数年。片付けが追い付かずぐちゃぐちゃな部屋も含めて、まるっと楽しもうと思います泣笑。

毎年1月は体調を崩しがちで、今年はまだ授乳中なのも重なり、乳腺炎になってしまいました。(ちなみに、昨年のこの時期は、帯状疱疹になっておりました。)一晩だけでしたが、38.4度と発熱し、相当焦りました。翌朝すぐ婦人科で受診したところ、赤ちゃんが九か月にもなると離乳食が一日三回となり、口に雑菌を持っている。遊び飲みで噛まれることで傷口から雑菌が入ってしまい、乳腺炎になることがあるとのことでした。授乳中でも大丈夫な抗生剤をいただき、服用したらすぐに痛みも腫れも治まり、助かりました。

大寒を迎えてすっかり寒いですし、常にマスクをしているからか度々頭痛もあり、自分が倒れたら家が回らなくなるので、ちょっとの異変にもすぐに対処するようにしています。


リモートでのコミュニケーションをどう充足していくか


この一年間近く、対面での打合せはゼロでした。テレビ会議だと温度感やニュアンスなど、本当に話したい内容は6割程度しか伝えられない・伝わらない、というのが所感です。

実際に印刷された資料を一緒に見ながら頭と頭を突き合わせてのレビュー、「すみません、今質問いいですか」といった座席での立ち話、お昼休憩での雑談、実は重要なコミュニケーションはたくさんありました。リモートがより導入されている企業ほど、そういった場がほぼ完全に失われています。

会議は就業時間の4割を占めると言われます。それが対面ではなくなり、6割程度の意思疎通しか取れなくなった環境下で、どのようにコミュニケーションを充足させていくか。会社にとっては、会議を通じてチーム感やメンバーの結束をどのように高めていくか。これが喫緊の課題になってきます。コロナ禍で対面で話さないうちに、価値観や仕事への向き合い方など、どんどん心が離れてしまうと、それは成果や品質の低減に直結しますし、メンバーのモチベーションが知らないうちに下がっているということもあるからです。

解決策としては、とにかく基本に立ち返ること。従来行っていた無駄な会議は排除しましょう。一つひとつの会議をとにかく丁寧に、基本に忠実に。全参加者が参加してよかったと思える、充足度の高い会議にしていくしかありません。

会議の基本については、ネット上にいくらでも挙がっているので、改めてどういう進め方が良いのか、改めて全員が目を通しておくと良いと思います。指示やレビューによる指摘を一方通行にしないこと。相手が本当に理解しているか自分の言葉で話させること。成果に対して感謝の気持ちや自分の感情を確実に伝えること。相手の言葉を丁寧に聞くこと。誰かひとりだけが一方的に話している状態にしないこと…いくらでもありますが、とにかく全員が会議の基本に立ち返り、より丁寧にコミュニケーションを取っていき、全員でサポートし合い、上司はチャレンジできる環境を作り、部下は自分から仕事を取ってくる姿勢を出し、全員が結束してモチベーションを高く持てるようにしていくという心構えが、全員に必要になると思います。


リモートだからこそ基本に忠実に


コロナ禍によってフリーランスはより厳しい立場に立たされているかもしれません。だからこそ会議をはじめ、目の前の仕事に対して基本に忠実に、とにかく丁寧にこなしていくしかないなと思いました。

稼働率は今月は10%に回復できました。今自分にできることを日々精いっぱいこなして行こうと思います。