フリーランスになって3年経った今思うこと

新年明けましておめでとうございます。2019年始にフリーランスになりまして3年が過ぎました。改めて振り返ってみようと思います。


ほぼ専業主婦を継続した結果・・・


フリーランスになったものの、三人目を妊娠出産し、 稼働率を減らしているのもあり、年々年収は減りました。昨年度は長男が小学生に上がって長女の幼稚園が始まったので、稼働量はもう少し増やせるかと思いましたが、誤算でした。主人が在宅勤務を継続していると、子供達の教育により熱がこもり、上の二人の習い事はそれぞれ週5になり、午前中は次女の面倒を見ながらいかに家事を終わらせるか、午後は子供達の習い事をパズルのように組み合わせ送迎に奔走しながらも、いかに上の二人の自由時間を確保するか、それぞれがリラックスして甘えられる環境を作ってメンタルケアを行うか、かつ毎日規則正しい生活を送ることができるか。とにかく人生で最も忙しい、目が回るような一年でした三年前に想定した通り、 月々5~10%の稼働で、ほぼ専業主婦で終わっています。今年も同じような一年になると思います。

社会人になってからも振り返ってみます。15年前の2007年、運良く大手企業に拾っていただき、 SEとして7年半頑張ってきました。それと同じ年月をほぼ専業主婦で過ごしてしまった今、資料作成等の名もないスキルしか、自分には残っておりません。7年半を棒に振ってしまいました。フリーランスは、同期や同僚といった比較対象はおりません。私のような自由度の高い業務委託であれば、ストレスを避けやすい環境に身を置くことができます。しかし私のように 自ら学び吸収していかないと、どんどん忘れていき、自分の市場価値を大きく落としてしまいますフリーランスに転身される方がいたら、興味のある分野があるならすぐに飛び込み現場から学ぶこと、興味のある分野がないのなら直近の同業に近くて自分にとってハードな企業に入っておき、 とにかく今の自分のスキルや知見を維持できる環境下に身を置くことをお勧めします。


悩むとは複数の問題をジャグリングしている状態。書き出して開放する


フリーランスとしては悉く稼働できていない私ですが、代わりに何をやっていたのかというと、家事育児に他なりません。昨年は人生で最も忙しかったです。昨年の反省点として、家族の言葉に耳を傾けると言っておきながら、全くできておりませんでした。今年もまだ一番下は2歳です。大変さは変わらない一年になるかと思うので、今年の抱負の一部を、ここに宣言しておこうと思います。

①英語を再学習して、家族からコミュニケーションを任されるくらいに話せるようになる

英語をやるやると何百回も言っていながら、途中で頓挫してしまっていました。今年の11月はカタールでのサッカーW杯に家族で観に行くことになると思います。英語でのコミュニケーションを家族から安心して任されるよう、毎日勉強して準備していきます。

②自分の精神状態を常に安定させる

「自分は意見がコロコロ変わる」「気持ちの切り替えが下手」と言われており、どちらも無意識で家族を混乱させてしまうことがあります。他にもトラウマがあったり、常に悩みが尽きない状態です。子供達が幼いからこそ、今年は心療内科に通ってみたり、行政の相談センターに相談をすることで、本格的に直して行こうと思います。

ちなみに、悩んでいる状態とは複数の問題を脳内で同時処理している状態だそうです。問題達を脳内で「ジャグリング」していて、 容量が重くなって脳の処理速度が遅くなっている状態だと、岡田斗司夫さんが動画で仰っていました。一つの問題に対処するつもりが、他の問題もどんどん思い出して、複数の問題を同時に処理しようとしてしまうそうです。悩んでいる時は、とにかく書き出してみると良いそうです。私も50個くらいあるかなぁとやってみたところ、10個くらいしか思いつかず、書き出しているうちにスッキリしてきました。書き出すことで問題が明確になります。羅列することで、 優先順位と、自分の力ではどうにもできないため考えても仕方のないものに分けることができます。とにかく書き出して、悩まない(頭の中でジャグリングさせない)ようにしていこうと思います。

③ストリートピアノを行ってみる

いつか子供達とストリートピアノを行うのが夢なのですが、まずは自分一人で演奏できるようになりたく思います。早速今月実現できたのですが、やはり緊張しました。いつ機会があってもいつでも演奏できるよう、度々ピアノに触れるようにしていこうと思います。

他にもたくさんあるのですが、それは自分のメモ帳に問題と同じく管理していこうと思います。今年も家族全員が楽しく頑張れるよう、忘れずに実行していこうと思います。