業務委託先が変わりました~私の最近のフリーランス活動事情~

春に業務委託でお世話になっていた方が転職されるということで、担当していた仕事は他の正社員の方に移管されることとなり、私への発注はなくなりました。しばらくは無収入な月が続きました。その方の転職先はベンチャー企業なのですが、人手不足のためまたお手伝いいただきたいとオファーをいただき、夏からは動画広告製作会社のお手伝いをさせていただくことになりました。


子供達が登園している時間で在宅ワーク


お手伝いしているのは、子供達が登園登校している平日10〜13時のみです。子供達が午前保育の時は早退することも、園や学校行事によってはお休みすることもあり、とても融通を利かせてくださり助かっています。

動画製作関係のお手伝いで、私はユーザー様からのチャットを用いた問合せ窓口を担当しております。問合せはチャットのみで、電話での受け答え等は他の部隊が担当します。問合せが来たらすぐに対応し、動作確認や調査を行いながら質問に迅速に正確に回答します。出社は一切なく、今回お世話になっている正社員の皆様にお会いしたことはありません。電話会議はこれまで2度しかしたことはなく、主要なコミュニケーションツールはslackです。単純な業務内容しか任されていないのもあって、slackで十分なコミュニケーションを取ることができ、快適な在宅ワークをさせていただいております。常に問合せが引っ切りなしに来る訳でもなく、待ち時間は直近の問合せ及び未回答事項の確認と整理と開発部隊への催促、システムの改修内容の動作確認、そのヘルプサイトの更新、過去の質問の統計分析を行ってヘルプサイトに反映したりしております。13時以降は、他の業務委託の方にバトンタッチします。常に正社員の方が常駐してくださり、全てにおいてサポートしてくださるので助かっています。常に隣の席にいてくださるような感覚です。


空き時間を使ったプチ仕事にどうやって出会う?


どうやってそういう仕事に辿り着くのかよく聞かれるのですが、私の場合は紹介でした。その紹介してくださった方にはどこで出会ったのかと言うと、4年前のワールドカップ現地観戦者の集まりがきっかけで、前職の同僚に出会い、その方が主催されているプロボノに参加することになり、そこで今回お世話になっている方に出逢い、そしてセブンゼンコーポレーションにも出逢いました。とにかく自分から何でも興味の向くところに足を運ぶこと、そしてお仕事をいただけた際には、期待に100%答えきることかと思います。フリーランスで翌年の仕事の保証がないからこそ、信頼と信用の積み重ねが非常に重要であり、それで次のお仕事が決まります。


フリーランスになる前に、高スペックのPCもしくはMacを手元に置いておく


ベンチャーや中小企業では、業務委託に対してのPCの貸与といった制度はほとんどないかと思われます。数年前にMacbookの盗難にあった際に安価なWindowsではなくMacbookProを購入しておけば良かったとずっと後悔しております...。フリーランスを目指される方は、とにかくハイスペックなpcもしくはMacを手元に置いておきましょう。今はギリギリ乗り切っていますが、今回の動画製作のサポートかつチャットのような反応速度が求められる業務ではどうにも遅い時があり、そのうち新しくpcを購入する予定です。


英語が必要な場面にはDeepL翻訳を活用


開発部隊は海外の方々で、トラブルが発生した際はすぐにslackで状況を英語で連携します。海外の方々も迅速に反応かつ確認・修正してくださいます。slackが英語でやり取りされて埋まるイメージで、私はまだついて行けておりません...正社員の方に聞いたところ、DeepLという翻訳ツールを活用されているとのことでした。この翻訳ツールは無料なのにとても優秀で、日常生活でも活用しています。

来年の今頃もこの仕事をさせていただけているかはわかりませんが、期待に応えられるよう、頑張ってみようと思います。